どうもブロです!
今回は僕が全国行けるようになったノウハウを全て話しますね!
結果が出ない方はこんな感じじゃないでしょうか?
僕がそうでした!出始めの頃は5年くらい連続で地区大会入賞すらできませんでしたよ。
そんな僕がなぜ結果が出せるようになったのかを、上手くいかない人のために解説していきます。
結論
外観はあと回しにして、中身と曲げを鍛えるべし!!
練習手順
- 最初に中に欠陥を作らない練習
- 2番目に曲げの練習
- 最後に外観の練習
今の時代はインスタグラムやGoogle検索でもみんな自慢の溶接を載せています!めちゃめちゃあこがれますよね!
ですが、見た目の練習から先にするのはNG!!
あくまでも僕の主観ですが!外観悪くても中身と曲げ完璧だったら全国行ける確率が高くなります。
X線、曲げって100点満点で何かあるとガバっと点数引かれるじゃないですかー!!
外観は見た目ひどくても40点くらいは練習してたらいくはずですよね?
もちろん手が震えてぐちゃぐちゃになってしまって点数が低くなってしまうことはあるかもしれませんが、曲げとX線の引かれる点数よりもマシ!
そして外観のおもてと裏10点ずつ引かれても、他が完璧にできていたら760点はいきますよね??
地区大会でこの点数取れれば、全国に近づけるのではないでしょうか??
トヨタとか強豪がいる場所はしんどいかもしれませんが(笑)
ということで、今回は曲げとX線を完璧にするために僕がやってきたことを話します
X線を完璧にするためにしたこと
皆さんはどういう対策されていますか??
僕がまずやっていることは、ある程度やり方が決まったら毎回ガウジングで中身確認してました!
これ、ほんっとーーに!!やって下さい!!
ガウジング上手くできない人は先輩にでもやってもらって下さい!!
上手く出来る人なら1点減点されるくらいの欠陥分かりますから!
ハツってみて何かあるならそのやり方はダメってこと!
なぜダメなのかを考えます!想定されることをまとめると
- スラグをキレイに取ったつもりで実際には取り切っていない
- 電流が低すぎる
- ビードにプールが被って溶接している
- 前進法でやっている
このポイントを考えてみる必要性があります。
それは分かっているんだけど~邪魔板の繋ぎ部分の
ビードにプールが被っちゃうんです
うんうん、分かります!!
スタートする位置変えてみてはいかがでしょうか??
僕は最初、中断したクレータの5ミリ手前くらいからスタートして、クレータの少し下を狙ってビードに被ってしまっていました。角度も下に向いてたかな
下の画像の赤い矢印の位置から一ミリくらい上からスタートすると改善されました!
真ん中狙っているつもりでも狙えてない時があるのでよく見ないとダメです!
参考にしてみて下さい!
続いて裏曲げについて話します!
表、裏曲げを完璧にするためにしたこと
曲げって90点以上で曲がるか、0点になるか凄い白黒ハッキリしてるじゃないですか~
僕も最初バッキバキに折れていたんです。
その僕が曲がるようになるまでにしてきたことを話します!
ある程度やり方が決まったら3回以上は実際に曲げてみて下さい!
めんどくせーな…
「そんなこと言っていたらいつまでも全国にいけません!!」 ビシっ!( `ー´)ノ
毎度全国に出ている人は仕事終わってから、残って練習したり、休みの日にコッソリと練習しにいっています。時間外でも練習しろとは言いませんが努力してます!
厳しい言い方したかもしれませんが、ダメなやり方のまま本番迎えるのだけは避けて下さい!相当な苦労が必要になります!1番大事なことですね!
だからみんな簡単に溶接条件話さないんですよ僕みたいに(笑)
話がそれてしまいましたので戻ります。
で、中身が100点だったのに折れてしまったって人聞いたことありませんか??
これ、溶け込みが浅いから折れるんです
僕も一度経験あるのですが、電流が低すぎるとダメなんです。前進法もあまり良くない。
最後に外観を仕上げる
中身と曲げを完璧にできるようになったら色んなウィービングして波目にこだわったり色々やってみてください!
調子に乗ると僕みたいに折れるので(笑)
また曲げ、X線を繰り返します!
一生これを繰り返すつもりでやります
ここまでやったら悔いはないですよね?
参考になった方はブックマーク、シェアしてください(^^)/よろしくお願いいたします。
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