溶接の光で目玉焼きした件に対しての記事は山程ありますが、ヤフー知恵袋のベストアンサーにも書かれていなかったので紹介したいと思います。
結論!痛み止めの薬が一番効きます!!
僕も溶接して20年、何回焼いたことか…
思い出したくもないですが、大体夜中の1時〜2時くらいになったら激痛で目が覚めます。
その度に氷で冷やしたり、目薬さしてみたり色々やってました!
こんなんやってましたが、氷なんか目に当ててたら寝れない!!
氷を当ててる時は良いけど冷たくて寝れたもんじゃない!
ふと嫁に言われたんです!(笑)
イブあるから飲めば?!って!
それを聞いてなんで今までその発想なかったんだろうって!
飲んだらすぐ効いてきて目に違和感はありますが、寝れるくらいまでになりました!
是非!目玉焼きした時は痛み止めの薬飲んで下さい!!
そもそも焼かないようにしないといけません。
- 目を焼かない対策
- なぜ目が焼けるのか
- 病気のリスク
の項目で詳しく解説していきます!!
目を焼かない対策
- 保護メガネをする
- 他の人のやってる溶接の光を見ない
- 二人以上で溶接する場合は溶接面を上げないで被った状態で作業する
1.1 保護めがねをする
これが一番間違いない!
保護めがねも色々種類がありますが、1枚UVカットのめがねをするだけで格段にリスクが下がります。
会社の25年間働いてるメガネしている先輩は一度も目を焼いたことがないみたいです!それくらい効果があります。
ですが、保護メガネをしてても横から入ってくる光で目がやられてしまう時もあるんですよね!
なので、横からの光も防げるタイプの保護メガネがおすすめ!
1.2 他の人のやってる溶接を光を見ない
一瞬見たくらいでは問題ありませんが、基本見ないにこしたことはないですね!
数分見続けたらアウトです!
どうしても視界に入る場合は目を細めるだけでも大分違います。
1.3 二人以上で溶接する場合は溶接面を上げないで被った状態で作業
二人以上で溶接する場合はアーク光のお祭り騒ぎになります!
保護メガネをかけることにどうしても抵抗がある方は溶接面を被りっぱなしで作業すると間違いないですね!
この遮光が自動で切り替わるタイプはほんとおすすめです!
通常時は遮光#4くらいで被ったままでも外が見えるので作業性が良いですよ!
なぜ目が焼けるのか
これらにより電気性眼炎を引き起こします。
ビーチで半日日焼け止め塗らないで寝てたら想像出来ますよね?
若い頃ビーチで半日日焼け止め塗らないで寝てたら全身水ぶくれになった経験があります!(笑)
目には日焼け止め塗れないですからね!
対策はしっかりするべきです!
病気リスク
電気性眼炎を繰り返すと下記のリスクがあります。
- 紫外線、赤外線による結膜炎や、白内障
- 可視光による青光障害
視力も悪くなります!
会社の視力2.0だった後輩は電気性眼科をくりかえし視力が0.5になってしまいました。
対策をしっかりすることで問題ないので注意して作業することを願います!
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